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「お互いの妹を交換してみないか?」 親友である吉崎康介の冗談めいた提案に、主人公・結城孝道は困惑した。 「明香里がそっちへ行くのはともかく、綾音ちゃんをウチみたいな家で預かれないよ」 康介の妹・綾音に配慮して断る孝道。 だが、いつもは滅多に自分の意見を口にしない綾音が震えた声で 「わ、わたしは…いいと思う」 と言い、 「いいじゃない。夏休みも残り5日だし、ちょうどお父さん達も旅行に行っちゃったし」 と明香里も賛成した。 これで3対1、民主主義に乗っ取り提案は成立と笑う康介を他所に、結城兄妹と綾音の3人は各々違う想いを胸に複雑な表情を見せていた… いつもの何気ない兄妹口喧嘩から発展して、いつのまにやら親友と互いの妹を交換することになった孝道。 夏休みが終わるまで、家の中で親友の妹と2人だけで過ごす5日間。 ちょっとしたごっこ遊びで終わるはずだったが… 「孝道お兄ちゃん…一緒に寝てくれますか?」 綾音に不意を突かれ、唇を奪われる孝道。 「な、何…を」 「こうしないとわたし……眠れないんです」 更に肌を重ねようとする綾音を引き剥がして、その日は別々に夜を明かしたが… (こうしないと?じゃあいつもは誰に……?) 一瞬、思考を占拠した嫌な予感を振り払う孝道。 それが予感だけでは終わらないことを、彼はまだ知る由もなかった。 交換した妹との甘くエッチな生活が。。。 |