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エルトリア王国と異国の教徒ムガールとの戦いは長年にわたり、大陸に戦火を撒き散らした。 両国の民は疲弊し、それでも聖戦と称した互いの正義のぶつかり合いが続く。 幼少の頃より神の声を授かるものとして神聖視されていた少女リビエラを、人々は聖女として敬う。 日ごとに流される血を憂い、リビエラは神に祈りを捧げるが、命は散っていく。 いてもたってもいられず教会を飛び出した聖女は自ら戦場に立ち、敵味方問わず、死した者の為に祈る。 忍び寄る、醜悪な影に気づくことなく。 ファンタジー作品です。 |