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『乙女理論とその周辺』の後日譚。 続編構成ではなく、主に『乙女理論とその周辺』本編後のアフターストーリーを中心とした内容。 制作スタッフも『月に寄りそう乙女の作法』と同様の原画は『鈴平ひろ』『西又葵』が担当。 ●りそなアフター「妹の辞書に不可能という文字はない」 「大蔵りそな」は、努力やライバルのおかげで華やかな道を歩み始めていた頃 「まあ今後の人生はイージーモードじゃないですかねむふん」 という言葉が兄の耳に届いてしまう。 妹の怠情を許さない彼は、厳しい試練を科すことを決める。 突然、人生がハードモードと化したりそなは、頼みの綱の「遊星」に助けを求める。 二人は無事に試練を乗り越えることが出来るのか!? ●メリルアフター「我思う、故に光あり」 「メリル」は、主人公との縁に導かれ、生き別れの家族を見つけることができ、 大富豪一家の一族として歓迎された。 使用人から令嬢へ一変した劇的な運命は「現代のシンデレラ」と持て囃され、 実に穏やかな日々を手に入れることが出来た。 一方で、服飾生として大きな壁に直面する。 集団での制作に向いていない性格とずば抜けた能力のせいで他の生徒たちから浮いてしまう。 彼女は家族たちにアドバイスを求めるが、 事態はさらに混乱に陥るだけであった。 事態を憂慮した「衣遠」は、メリルのパートナーである「遊星」に相談を持ちかけた。 ●エッテアナザー+エッテアフター「今日のマルセイユは大変な人ですこと」 「プリュエット」は自分の目的を見付けられずに、モチベーションも上げられない毎日を過ごしていた。 ある日、ひょんなことから「小倉朝日」の正体が「大蔵遊星」であることを知ることになる。 素性の公表はしなかったものの、朝日の通学を認めないブリュエットは、 朝日がいなくなった「りそな」や「メリル」を見ているうちに心が動かされる。 ブリュエットは朝日ではなく、遊星と話をするために部屋を訪れた時、 りそなの兄である「衣遠」が訪れていた時だった。 衣遠によって引き離されそうになっていた、遊星とりそなだったが、 ブリュエットの登場により、からくも虎口を脱する。 遊星兄妹の苦境を知ったブリュエットは二人の力になることを願うようになる。 果たして彼女たちの運命は―? |