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環境も良く静かなこの町には、国内でも有数の製薬会社、マリポーサ社。町のはずれにある広大な敷地には大きな研究棟が立ち並び、その規模の大きさを物語っていた。 その町に住む紅野栗栖は、マリポーサ社に入る事を目標にしていた。 ある日、マリポーサ社の就職説明会があると聞いた栗栖は友人と共にその説明会に参加する。 しかし、大音響で警報が鳴り響き防災システムが作動、施設内をパニックに陥れる事故が発生したのだ。 社員は総員緊急退避させられ、無人になった施設は完全に封鎖。だが、避難した人々の中に『栗栖』達の姿はなかった |